気にしいな花緑青

冷静に、時に情熱的にどうでもいいことを綴ります。

居残り、さぎり。

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 行ってきました。ライビュでの観劇もこれで8度目になりました。

 いつも贔屓を追うことに精一杯で、他の組の知識は無に等しいです。その状態でも、やはり退団公演は胸に刺さるものがありました。

 白い文字で「早霧せいな ラストデイ」と表示された瞬間から涙腺のゆるみは始まっていました。

 冒頭からかなりこみ上げていて、ショーと退団の挨拶ではボロ泣き(ハンカチさえ忘れなければもっと気持ちよく泣けたはず)。

 ゆうみちゃん、お芝居になると本当に別人。声音まで違いますね。違いすぎるほどに違う(とにかく別人に見えることを表現したい)。

 歌唱力の高さも見せつけられました。おそめ……素晴らしい!(;_;)もちろん可愛さも存分に思い知りました。

 あれほど実力を兼ね備えた娘役さんだったとは。
 
 退団の挨拶で、涙を流しても笑って話を続けるちぎさんに打たれました。

 人の涙に弱いなあとつくづく思いましたが、皆さんが笑顔のシーンでもかなり泣いていたので、自分がよくわかりません。

 たくさん書きたいことあるはずなのですが、燃え尽きたので言葉が浮かんできません。

ドラマティックなステージをありがとう。

第1回夜美奈ぼっち討論会


 美奈子大好きと公言しておきながら、『愛の女神のHow to love』のポエムを先日初めて聞きました。

 リリースは1996年12月21日。火球皇女消滅回が放送されてから1週間後のことです。

 曲の内容からして夜美奈ソングだと決めつけていました。でもなんの根拠もなかったんですよね。それに、プロローグやポエムに触れて「このへんが夜美奈なの!」って言ってる人もいない気がしました。

 なのでここらで『愛の女神の~』のポエムを要約しつつ、つっこんでいきます。(プロローグは気が向いたらやるとして)

 結論から申し上げますと、夜美奈でした。


第1回夜美奈ぼっち討論会

 美奈子さんはシャワーに入ったあと、濡れた髪も乾かさず誰かと電話をしていたようです。

 「おやすみなさい」と電話を切って、また会えると思っただけでドキドキして眠れない、その人の顔を思い出そうとしても、電話越しの声だけがリフレインする……と、鏡に映る自分を見つめながら女神はおっしゃっています。

 女神いわく、『今日はトクベツ。恋する乙女のモードなの』だそう。このセリフの言い方がめちゃくちゃ可愛いので美奈子クラスタはここで一度死にます。

 早くも問題のセリフがやってきます。

少し低い声で、たどたどしくって、
でも、可愛いねって言ってくれた。


!?!?!?!?!?

 美奈子さんは濡れた髪をかきあげて鏡の前ですましてみます。「風邪引くわよ」そんな言葉、恋する女神には届きません。

 少し低い声なんです。この時点で脳裏を掠めるのが1人しかいなくて聞きながら戸惑います。どんな流れで可愛いと言われたのか、つーかどこまで進展してんだ、などの疑問が聞き手に芽生えます。

 恋するモードに加え、悩めるモードに突入した美奈子さんは続けます。
「可愛いってマニュアル通りのセリフ?」
「だれと比べてどのくらい可愛いの?」
 可愛い、が本心なのかを探ります。信じたいけれどぬか喜びはしたくないという葛藤でしょうか。この時点で、比較対象さえ存在しないレベルのkawaiiに、彼女は到達しています。

 重要なセリフが次です。

明日も会える。
あと何時間であなたに会える?


 明日も会える……つまり今日も会っていたんです。今日は会えなかったけど明日会える、なら「明日は会える」とか「やっと会える」とかになるはずでは?

 さらに推量すると、相手と毎日のように会っている可能性が極めて高いんです。学生の美奈子が毎日のように行く場所って、学校ですよね? そうすると「相手は同じ学校にいる」という答えを導き出せます。

 続いて窓から見える白く輝く三日月を見上げ、美奈子さんは「笑わないでよ」と声をかけます。三日月が笑った口もとのように見えたんですね。……いや、こんだけ可愛かったら月も笑うでしょう。そしてなにより、やみなーの口もとも三日月を描かずにいられない。

 さらに、月に「雲に隠れちゃえ」と言ったあとに続くこのセリフ。

愛の女神のこのあたしを、甘く見るなよお。


 ここ!!!!! 可愛い!!!!!!

 拗ねたような言い方により美奈子クラスタは萌え禿げます。

 その後、「明日こそかるーくあしらってみせるんだから」からの「ウソつきは恋のはじまり」発言。

 ここから読みとれるのは、いつも「今日(明日)こそ軽くあしらってやるわ!」なんて意気込んではいるけれど、いざ学校に行くと自ら話しかけてしまう。だからいままで達成したことがない、ということ。

 美奈子さんはどうして軽くあしらいたいのでしょうね。別に、いつもの美奈子さんらしく、猪のごとく突進すればいいじゃないですか。

 けれど美奈子さんはこのとき意地を張りました。しかも、ちょっとした仕返しよ、みたいな物言いなんです。彼女は「相手が自分にするように、軽くあしらってみたい」のではないでしょうか。

 ここまでで「2人は未だ交際に至っていない」こと、「あしらうのはおそらく明日もムリ」ということがうかがえます。

鏡の中のあたし、今日はちょっぴり可愛いかも……。


 湯冷めが心配ですが、美奈子さんの頬は火照っているのだろうなと想像できます。つーかいつも可愛いってあなた。

 ラストスパートです。

明日も会える。あなたに会える。もうすぐ会える。もう今日会える。


 明日から今日になっています。つまり日付が変わったんですね。かなり遅い時間に電話をしていることから、2人の距離はかなり近いものと読みとれます。

 これ、どちらかがあとひと押しすればエンダァァァァァァァ確実ですよ。

 そして最後に、美奈子さんは羊を数え始めます。けれど眠れない。ため息のようにセリフをつぶやいてポエムは終わります。


やみなーの強靭なメンタル

 ここまで壮大な妄想を繰り広げましたが、別に夜美奈主軸のソングじゃなくたってやみなーはいいんです。

 先ほど「毎日のように行く場所=学校」と書きましたが、もしかすると美奈子には学校以外にもほぼ毎日のように行く場所があって、そこでこのポエムのもととなる青年と知り合ったのかもしれません。

 もし学校という読みが合っているのだとしても、相手が先生という可能性だってありますよね(若い人ですよ、若い人)。もしそうだとしてもいいんです。だって、

夜天くん、モヤモヤしてくれるんでしょ?

「なんか楽しそうだね」
「えー?♡ そうっ?♡」
「なんかあったの?」
「うふっ、ナイショ♡」
「……ふーん」
(この色見づれえー!!!!!!)

 なんて会話が展開されるであろうことは、こっちは読めてるんですよ。

 さらに、美奈子が相手と2人でいるところを目撃した夜天くんが「あいつはやめときなよ」とか言うかもしれません。相手のよからぬウワサを知っていて忠告するんですが、すっかり盲目になった美奈子には届かず、ケンカになることもあるかもしれません。妄想にキリがないのでこの辺にしますが。

 つまり言いたいこと。
相手が誰であろうと着地点は夜美奈なんです。

 大したオチもなく終わります。